お知らせ
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あしたのタネまき
2018.10.01
お月見をしました!
10月になり木々の色づきとともに、朝晩肌寒さを感じるようになってきましたね。
あしたのタネまきの利用者さんが畑で大切に育てている野菜も順調に育っています。
日本では9月7日~10月8日の間で、満月が出る日を十五夜と言っています。
今年の十五夜は9月24日。月を神に見立て、農作物が無事収穫できる喜びを分かち合い、
感謝する日でもあります。
今回は収穫した野菜とともに、月見だんごを作りみんなでいただくことにしました。
当日は、午前中にトマト・枝豆・ナスといった野菜を収穫して、
お昼を食べたら早速スタート!
まずは、上新粉と水をボールに入れてまぜまぜ。
おにぎりを作るように、まるいかたまりにして、そこから串に刺しやすいサイズにまるめます。
「団子の大きさバラバラだぞ~」
「大きさ違うと火の通り悪くなるよ~」
「水多すぎでまるくならない!」
「これスライム団子だよ(笑)」
お団子を作るのはみんな初めてですが、互いに声をかけてあって、
にぎやかに調理がすすみます。
丸めた団子は沸騰したお湯の中へGO!
「ボールない?おたまは?」
団子が浮き上がってきたら、冷水にいれて、水けをきったらいよいよ串にさします。
「だんご三兄弟をつくるぞ~!」の声に笑いがひろがりました!
無事にだんご三兄弟を作ったら、かる~く焼いて、さぁ仕上げです。
今回はみたらしとあんこの2種類を作ります。
みたらしは、初めてとは思えないほど、ダマもなく、ツヤがあっておいしそ~!
別の鍋で湯がいていた枝豆も、塩をいれて色鮮やかにゆであがりました。
午前中に畑から収穫してきた野菜に、ゆでたての枝豆、手作り団子をお供えします。
全員そろったら「いただきま~す!!」
「枝豆がこんなに収穫できると思わなかった。まだまだあるからまた収穫しないと!」
「ほかに、里芋、人参、大根もあるから…芋煮ができる!」
色鮮やかな味の濃い枝豆と、手作り団子を囲みながら、次回の収穫への楽しみと、
それをみんなで作って食べたいという、次回の企画について会話が盛り上がり和やかな時間となりました。
- 参加者からの感想(一部抜粋)
- おだんごがとてもおいしかった。つくる過程も楽しかった
- だんご作りははじめてだったので、てこずったけど
うまくいってよかった。意外と楽しかった。
など、スタッフもうれしい声をいただきました。
あしたのタネまきでは毎月様々なプログラムを行っています。
見学希望の方、見学・体験は随時受け付けておりますので、まずはご連絡ください!
- お申込み・問い合わせは
- 就労サポートセンター あしたのタネまき
電話:022-796-7315(平日 9:00~18:00)
※障害福祉サービス受給者証の申請相談も随時承ります。