お知らせ

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『いきいきウォーキング』~史跡めぐり~

トゥインクルたがじょうのプログラム講座の一つに『いきいきウォーキング』があります。

多賀城市には、かの松尾芭蕉が巡り歌を詠んだとされる史跡があり、
今回はトゥインクルたがじょうの南側にある「興井(沖の石・おきのい)」と「末の松山(すえのまつやま)」をたずねました。

当日はお天気も気温もちょうど良く、気持ちよく歩いていくことができました

フラ      フラ

住宅地を抜けていくと、急に現れる松の大木。 目的の一つ「末の松山」です。
推定樹齢はおよそ480年、樹高約19メートルというクロマツが2本、立派な姿をみせてくれました。

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元禄2年(1689)5月8日、松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅で訪ね、
「はねをかはし枝をつらぬる契(ちぎ)りの末も、終(ついに)はかくのごときと、悲しさも増りて」
と詠んだと伝えられています。
風の吹いた翌日は地域の方々が、お掃除に行かれる等大切に大切に保存されてきたそうです。

末の松山からさらに南にくだると、これも住宅地のなかにポカッと池が現れます。

池からは、ゴツゴツした岩が顔を出し、まわりの木々や青空に映えていました。
この景観は、古くは古今和歌集にも編纂された歌にも詠まれるほど有名なもので、
末の松山を訪ねた芭蕉も時を同じくして訪れたとされています。

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この場所は、仙台藩の時代から歌名所とされ、周囲にはこの景観を守る役目を任ぜられ、
代々大切に守ってこられた方たちがいらっしゃるそうです。

普段は何気なく通っている道をちょっと入るだけで、
意外な発見もあり、歴史が感じられる時間になりました。

『いきいきウォーキング』は、月に1回の開催を予定しています。
日程は月によって変わりますので、予定表をご覧ください。
また、参加を希望される方は必ず事前の予約をお願いします。

興味のある方はぜひお問い合わせください♪

トゥインクルたがじょうでは、このほかにもいろいろな講座を予定しています。
ぜひ一度のぞいてみてくださいね♪

 
問い合わせは
多賀城市相談支援センター トゥインクルたがじょう
電話:022-794-7510(平日9:00~17:00)